前回、妊活における亜鉛の必要性と、多く含まれている食品をまとめてみました。
完全に手抜きご飯ではありますが、亜鉛を多く含む乾物を使ったメニューを作ったので参考までにご紹介いたします。
- 冷やし中華
- 切り干し大根と高野豆腐の煮物
- 野菜ジュース
摂取した品目は、中華麺、きゅうり、卵、ゴマ、カニカマ、ミニトマト、黒酢、切り乾し大根、高野豆腐、人参、ネギ、の10品目。
亜鉛、ミネラルのほか、高野豆腐にはイソフラボン・BCAAが豊富に含まれています。
イソフラボンはポリフェノールの一種ですし、BCAAは体の中で作ることのできない9種類の必須アミノ酸の中の3種類「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」の総称で、女性の美容にとってもいい効果をもたらしてくれるだけでなく、妊活中の方が積極的に摂取した方がいい栄養素でもあります。
消化もよく、ダイオキシンの排出効果や肝臓への蓄積抑制作用の他、コレステロール抑制作用もあるそうです。
ちなみに、しるみは面倒臭くないように、水で戻さずそのまま煮物や汁物に投入できるタイプのものを購入。
カットされているし、大変楽です。
切り干し大根も、太陽の恵みを受けることで、生の大根よりも栄養素がギュッと濃縮されています。
切り干し大根と高野豆腐は常備野菜(乾物)としていつでも自宅にあるようにし、お料理の中にポンポン投入していくことで、より積極的に摂取していきたいと思っています。
ちなみに・・・
乾物になると、どんな栄養素がどれだけ増えるのか?
こちらのサイト様の、生のままと乾物での栄養素の比較がわかりやすかったので、一部スクリーンショットさせていただきリンクを貼らせていただきました。
結果はご覧の通り、たんぱく質・食物繊維・鉄など栄養素にかなりの差が開いているのがわかります。また、うま味成分のグルタミン酸も豊富なので、シンプルな味付けでもとても美味しくいただけるのでありがたいです。
新鮮な野菜が出回らない冬の時期に食べられるよう保存しておくことで始まった乾物の歴史には、昔の人の知恵が詰まっています。
太陽の恵みがもたらす恩恵に感謝しながら、どんどん食卓に乾物を並べていきたいこの頃です。